
多くの国々は植民地として「先進国」に支配された経験を持ち、その歴史は概して複雑なことが多いのです。ビルマ(ミャンマー)も例外ではありません。
ほぼ現在のミャンマーと同じ地域を支配した最後の王朝は、コンバウン王朝といいます。1824年から始まった3度にわたるイギリスとの戦争に敗れ、1885年滅亡しました。1886年、国土はイギリス領インドの1州となります。
1937年、インドから独立して、英連邦内の自治領となりました。

1942年、アウンサンがビルマ独立義勇軍を率いて日本軍に協力。1943年、日本の傀儡政権が成立しました。

無謀なインパール作戦の大敗で日本の衰退が濃厚となると、アウンサンのビルマ国民軍は1943年3月、クーデターを起こしてイギリス側につきました。日本の敗戦により、英連邦の一員に戻ります。

1947年7月、アウンサン将軍は暗殺されました。1948年英連邦を離脱、ビルマ連邦(1974年まで)として独立しましたが、政情は極めて不安定でした。

1962年、ネ・ウィン将軍による軍事クーデター。以後、曲折(1974-1988年:ビルマ連邦社会主義共和国,1988-1989年:ビルマ連邦)を経ながら軍部による独裁制が続いています。1989年6月18日、ミャンマー連邦と国名を変更、現在に至ります。

これらの期間に Le Petit Prince の翻訳がなされたわけではなく。ビルマ語訳の発行はミャンマーとなってからのことです。
![]()
![]() |
ビルマ語訳 ISBN:な し |
![]()