☆Le Club de Meilleuir Livre☆
“Meilleur Liver”は「優れた書物」の意味。Le Club de Meilleuir Livre を無理に日本語に訳せば、「秀書倶楽部」とでもいうのでしょうか。
| 薄いグレーのグラデーションに「蝶ネクタイの王子」を配した個性的なデザイン。ハードカバー布張り。 |
ガリマール版を底本とした限定出版。判形は 20.1 × 17.4 × 1.3 cm。
1956年10月15日発行。9600部印刷され、連番号が打たれた。1〜150までは会員用。この本の番号は7977番。
| 無番の判が出回っていることが判りました。2冊目を手に入れたのですが、番号が打ってありません。中身は全く同じです。製本の歩留まり見込みと、乱丁・落丁・印刷掠れに備えて余分に製本しておくのが常道ですから、その予備の在庫本が流出したものでしょうか。 |

| 扉の雰囲気も、他の版とは違って「子供向け」の感覚ではない。 |
| 原画にはない星が3つもついている。 |
| 通常は扉に配置される「旅立つ王子」が本文中に挿入されているのは、他には見られない大きな特徴。 |
| 一部の挿絵は、本文の文字と重なり合う形で印刷されている。これも類を見ない。もちろん、インクの濃度には充分な配慮がなされており、文字が読み難くなるようなことはない。 |
ガリマール版を底本としながら、「入り陽見る回数」は44回となっている。つまり、発行年月は1956年と遅いけれど、参照したのは“1945年版”だったのだろうと思われます。
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