岩波書店

岩波少年文庫 53

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 岩波少年文庫 53 は前期・中期・後期版の3種類に大別して考えるのが良い。中身は基本的に同じ。

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「星の王子さま」初版
 日本で初めて出版された「星の王子さま」。ペーパーバック,函無し。(詳しくは「特別展示」岩波初版の項をご覧下さい。)


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中期版(左)と後期版(右)
 手前にあるのはそれぞれの函。後期版になっても判形は変らないが、表紙が一新された。函も段ボール紙は廃止して、通常のボール紙製になった。
(写真は1967年9月16日発行の第24刷と1968年11月10日発行の第29刷。1年余りの間に6刷も発行されている。)


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中期判
 函は段ボール紙製で、写真向う左側のような黄色の地に「王子とキツネ」の絵を印刷した紙が貼りつけてあった。1967年まではこのデザイン。(岩波少年文庫シリーズ共通デザイン。このシリーズの表紙の色は、上の写真右で見るものの他に緑色と紺色の計3種類の色柄があり、作品によって異なった。)
 本体はハードカバーで、向う右側に見られる模様の表紙。
 縦書きで挿絵は黒単色。「王子の肖像」と「3本のバオバブ」が口絵としてアート紙カラー印刷だった。


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星の王子さま
シリーズ名 言語 翻訳者  
岩波少年文庫 53 日本語 内藤 濯  
出版社 初版出版 版権取得 この本の
版・刷
出版年月日
岩波書店 1953.3.15   19刷 1965.3.10
ISBN 価格 判形(天地×左右×厚さ) 総頁数
なし ¥240.- B6判 (17.9×11.8×1.3 cm) 160 ページ
装  丁
表紙 表紙色
図柄
カバー
HC 赤・小紋 なし あり
本文頁数 挿絵/口絵 扉図柄 行/綴じ 
  彩色2(口絵)
単色45
   縦書き
/右綴じ 
備考・特記 : 19刷(写真右)では本の天(本体をカットした面のうち、上になる部分)が表紙と同じエビ茶色に染められていた。2年半後に出た24刷(写真左)ではそれがない。コストダウンのためと思われる。
1966.7.7 21刷で改版。初めてコピーライトの表示がなされた。

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 1968年になって、内容はまったく同じまま、表紙のデザインを変えた版に変わった。

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後期判
 判形は変らず。表紙と函が別物になった。この表紙のデザインは、少年文庫 2010 版に受け継がれることになる。
(写真は1973年発行の第37刷)


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