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ソーヌ河岸から見上げたノートル・ダム・ド・フルヴィエール。 |
ノートルダムとは聖母マリアのことです。日本ではノートル・ダムといえばパリにある寺院(ノートル・ダム・ド・パリ)のことと思っている人が多いのですが、それは違います。聖母マリアに献じられた教会堂はノートルダムと呼ばれます。マリア信仰は結構広まっていますから、小さなノートル・ダム教会はフランス語圏各地の街中に珍しくないのです。大聖堂と呼ばれる大きなものはパリ,シャルトル,リヨンと数えるほどしかありません。
リヨンにあるものは、フルヴィエールの丘の頂きに建てられていますから、ノートル・ダム・ド・フルヴィエールと呼ばれます。パリの同名の寺院に負けないほどの規模と格式があります。
ローマ時代、この丘にはローマの植民都市が築かれていました。中世になって、その頂にチャペルが建てられ、時代を追って拡張されて行きます。現在の大きさの寺院が設計されたのは18世紀になってから。最終的に、金ピカのブロンズ聖母像が納められ、序幕式を行ったのは1852年12月8日のことでした。毎年この日を祝って、全市挙げての「灯火の祭典」が催されます。

バルコニーから眺めると、眼下にはリヨン全市が一望の下に見渡され、遥かアルプスに至るまで
正面に
サン・モーリス・ド・レマンスへ。