テスト

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テスト公開

 
 22-3 転 轍 機

 列車を正しく進行させるためには、レールの分岐を正確に選ばなければなりません。レールを枝分かれさせるセット部分を分岐器と呼び、分岐器のポイント部を稼働させる装置を転轍機と言います。現在は多くが無人・遠隔操作型の電動式ですが、サンテックスの時代にそんなものはありません。急行列車が通るような主線の分岐点ならば、専属の操作員が駐在し、転轍小屋があるのが普通です。


車庫引き込み線への分岐と転轍レバー
ソース:http://www.lrpresse.fr/trains/album_mod/upload/18bb48cd64110d630aa69d945729164f.jpg

 分岐点一つに対し、一つ(または一組)の転轍レバーが配置されているのが判る。無人・野外型なので、番号入りの信号円盤(番号が分岐点番号を表し、円盤とそれが付いている腕の水平・垂直によって分岐方向を表す)が付属している。



ソース:http://pointmuseum.web.fc2.com/001katabiraki.html

 最も単純な、片開き式の分岐部レール。無人・遠隔操作式で、人力用のレバーは付いていない。【分岐点の原理や実際に関しては、「ポイント美術館」が特級お勧め。】


ダルマ転轍機
ソース:ファイル:Onda-Point-Machine.jpg - Wikipedia
ライセンス: クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 非移植
撮影者:Yaguchi

 使用頻度が高くない分岐点では、専属の操作員がおらず、現場の作業員が切り替えを行うか、一旦停車して、列車の乗務員が下車・操作する。野外で無人が原則。
 通常はこの例のように、信号機としての役割も果たすよう、塗り分けられた円盤がレバーに固定されている。


日本国有鉄道日南線(九州)油津駅の男女駅職員と転轍レバー(1945年)
ソース:http://41-31.at.webry.info/201007/article_4.html

 駅構内に設置された人力用レバーの例。

 戦時動員で男性を招集され、市電やバスの車掌を初め、国内の職場には女性の姿が溢れました。当時、油津駅には30名ほどの職員がおり、約10人ほどが十代の女性で占められていた由。彼女たちの任務は、駅務の他、貨車の入れ替えに伴う構内作業や転轍機の操作までが含まれていたとのこと。

【写真投稿者様:掲載許諾を得ようとしましたが、連絡先が判りません。ご覧になりましたらご一報戴けると幸いです。】