列車を正しく進行させるためには、レールの分岐を正確に選ばなければなりません。レールを枝分かれさせるセット部分を分岐器と呼び、分岐器のポイント部を稼働させる装置を転轍機と言います。現在は多くが無人・遠隔操作型の電動式ですが、サンテックスの時代にそんなものはありません。急行列車が通るような主線の分岐点ならば、専属の操作員が駐在し、転轍小屋があるのが普通です。
![]() 車庫引き込み線への分岐と転轍レバー ソース:http://www.lrpresse.fr/trains/album_mod/upload/18bb48cd64110d630aa69d945729164f.jpg 分岐点一つに対し、一つ(または一組)の転轍レバーが配置されているのが判る。無人・野外型なので、番号入りの信号円盤(番号が分岐点番号を表し、円盤とそれが付いている腕の水平・垂直によって分岐方向を表す)が付属している。 | |
![]() ソース:http://pointmuseum.web.fc2.com/001katabiraki.html 最も単純な、片開き式の分岐部レール。無人・遠隔操作式で、人力用のレバーは付いていない。【分岐点の原理や実際に関しては、「ポイント美術館」が特級お勧め。】 | |
![]() ダルマ転轍機
通常はこの例のように、信号機としての役割も果たすよう、塗り分けられた円盤がレバーに固定されている。 | |
![]() 日本国有鉄道日南線(九州)油津駅の男女駅職員と転轍レバー(1945年) ソース:http://41-31.at.webry.info/201007/article_4.html 駅構内に設置された人力用レバーの例。
【写真投稿者様:掲載許諾を得ようとしましたが、連絡先が判りません。ご覧になりましたらご一報戴けると幸いです。】 |