このページの区画法
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国家が複数に分離独立することが多くなって、その分類表記に悩んでおりました。折もおり、(多分若い方だと思われるのですが)戴いた質問の中に、思わず絶句してしまう文言があって、歴史教育の不備を痛感させられました。しかし、調べを進めると、かくいう私自身の知識も正確なものとは言えないことが明らかになったのです。これを機会に、国別一覧の配置を少し変更しました。
まず大まかに、地理的なグループ分けをしました。大陸、およびそれに準ずるクラスターです。その中では、原則としてアルファベット順に並んでおり、それぞれの国旗マークまたは国名によって呼び出せるようになっております。 |
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『星の王子さまは何カ国語に翻訳されているのですか?』というお訊ねを受けることがあります。「110箇国語以上」「140箇国語以上」「170箇国語」いろいろな説が入り乱れていますが、すべて根拠がありません。(私は、200を超えているだろうと推測しています。⇒ 2003年になって「2003年時点で230箇国以上」という説が現れました。) いくつの言語に翻訳されているかを知っている人は、世界中に一人もいません。理由はふたつあります。まず第一に、多くの国で サンテックスの著作権 が消滅しています*から、勝手に翻訳・出版してかまいません* 。手作りに近いミニ出版物として世に出ているものも多数あり、少数民族言語訳の正規出版物* も続々とその数を増加させています。このようなものを把握している機関はありません。第二に、著作権が生きていた過去において、違法出版物として売られた翻訳書が非常に多く、これも把握されておりません。したがって、1950年代以降のあらゆる期間にわたって、『何箇国語に翻訳されているか』が特定されたことは一度もないのです。 * アメリカ・EU その他かなりの国は、著作権保護期間を死後70年に延長しました。保護期間の長さと、改訂後に遡及延長するか否かが国毎に異なりますから、サンテックスの作品が保護されているか否かは各個に確認する以外にありません。フランスでのサンテックスの著作権は、愛国殉教者規定によって合計100年間、2044年まで保護されます。 * 挿絵さえ自前のものを使えば、勝手に翻訳・出版してかまわないのです。挿絵が商標登録されてしまったことはきわめて腹立たしく、その違法性を争う余地(登録されたのは「遺産相続者会」が新たに書き直した「 コッペパン系」の挿絵であると考えられます)はありますが、世界中の国で訴訟を起こすわけにも行きません。死後50年もの長い間、著作権にまもられて莫大な収入を享受したその上に、著作権が切れた後も、作品の本文と一体となったあの挿絵のデザインだけを分離してさらに収益をしゃぶり尽くそうというのですから、著作権の存在意義を揺るがす不当な行為です。法の盲点をついたあさましい行いを見過ごすわけには行かないので、日本における状態だけでも何とかしたいと思っていますが、「訴訟費用」や「訴えの利益(これが認められないと門前払いです)」等、問題山積で個人の手には負えません。
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